死の話をするけど心は普通に明るいです
いつの日か、つらいことがあって死にたいと思ったとき、こういう思考をしていた。
……死ぬのは怖くてできない、じゃあ一体どうしよう? 怖くなく死ぬ方法はある? 生物学的に死ぬ以外の方法を取れないか? 今日までの記憶が明日いっさい消えたら、今日までの自分は死んだことになるのではないか? じゃあどうやって記憶を消そう? それ以前にそもそも、どうして今日の自分は昨日の自分とつながっていると思ってしまうんだろう?
そんなふうに考えて、結果的に「明日起きたら今日の自分が死んでいますように」と願って眠りについた。もちろん次の日起床しても前日の自分はつながっているように感じたし、つらい気持ちはそのままだった。